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平成23年度愛知県議会海外調査団 総括編①「日の丸」
前職電通時代から海外出張が多かった。
海外へ渡航する時、ビジネスマン時代からの“習慣”がある。

それは、海外へ出たら「自分は日本人を代表しているのだ。」という思いだ。
だからいつも海外渡航の時には、胸には“会社の徽章”ではなく“日の丸”のピンバッジを付けて行った。

今回、平成23年度愛知県議会海外調査団に選ばれても、当然、これまでの“習慣”のとおり胸には『国旗』のバッジをつけて行った。他の議員の方々は付けておられたが、僕は、愛知県議会議員の徽章(議員バッジ)は敢えてつけなかった。

ビジネスマン時代から、僕にとって海外へ渡航することは、自分と自国を外から見つめ直すいい機会になっている。それは愛知県議会議員になろうが、職業は何であれ変わらない思いである。

猪俣弘司在サンフランシスコ日本国総領事にご挨拶した時、何よりも最初の言葉が、僕の胸の国旗を見てのひと言。「いいですね、日の丸。私も日の丸が好きです。」だった。

愛知県議会議員として渡航してもやはり、いつもと同じことを思った。
やっぱり日本は、良い国だ。

だからこそ、この国を今よりもより良い国にして、子ども達、次世代に残して行くことこそが、政治家の使命であることを忘れてはいけないと改めて思う。
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by mutsumi_teranishi | 2011-11-05 22:32
平成23年度愛知県議会海外調査団 “最終日”の巻。
現在、ロサンゼルスは11月5日(土)早朝5時。
アメリカ合衆国本土からの報告ブログは今回が最終回。昨日で今期の愛知県議会海外調査団の全行程を終了し、本日午前中帰国の途に就く。

昨日はまず名古屋港と姉妹港でもあり全米最大(コンテナ数輸出入合計でのシェア18.4%)のターミナル港であるロサンゼルス港港湾局を訪れ、特に環境対策を中心とした港湾整備・開発についてヒアリング、貨物量の増減数値とGDPとの関連性について貴重な話を伺うことが出来た。その後実際に船に乗り、海上から湾内の解説を約1時間にわたり受けた。(前職電通時代、国連の会議や国際会議の場などで幾度となく体験してきたことだが、欧米ではこうしたロケーションを最大限に活用した“メモラブルな演出”が多い。プレゼンテーションが苦手な日本人も大いに参考にした方が良い。)
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港湾における環境対策では、停泊中の大型貨物船による大気汚染対策として“ショワー・パワー(陸電)”と呼ばれる陸上からの送電システムが目玉だとのことだが、正直なところ環境対策の為の苦肉の策、“取って付けた”感じは否めない。やはりビジネスと環境の両立、“持続可能な開発”が今なお困難であることを現場を見てあらためて痛感した。
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    (写真上に見える黄緑色の部分が“陸電”の充電BOX。)

次に訪れたのは、ロサンゼルス市役所。細川昌彦愛知県政策顧問が中部経済産業局長時代に提唱したグレーター・ナゴヤ・イニシアチブ(GNI)のベースとなった中心地でもある。ここではR.Pascual副市長(環境と持続可能性担当)と約1時間にわたり市の環境政策等について議論。
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市単位で行う‘環境配慮家電製品買換え助成金’や‘屋上ホワイト化の助成金(家屋内の温度を下げる為に屋根を砂や砂利で層を作り、直射日光を反射するようにすること)’など実は日本ではすでに「エコポイント」や「屋上緑化推進」などより進化した形で実施してきていることを今更やっていると言った感じだ。(ちなみに“ホワイト化”は勝手に思いついたネーミング。)率直に言って、如何にわれわれ日本の知恵がアメリカ合衆国より進んでいるかと言うことをあらためて実感でき、他の調査団メンバーの議員の方々も大いに自信につながったのではないだろうか。

その後、午後5時に在ロサンゼルス日本国総領事を訪問、公邸で記帳。
ロサンゼルス市は邦人数がニューヨーク市を抜いて全米最大(94,941人:2010年10月1日外務省調べ)であり、新美潤総領事と小池領事の話からその国民の生命と財産を守る最前線に就いておられる責任の重さと大きさを感じた。俺は日本国を背負っている、というその気概に身が引き締まる思いだ。
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(写真上は領事館応接室での会議風景、話題はロスの経済規模と動向、東日本被災後の領事館の対応等についてが中心となった。)
by mutsumi_teranishi | 2011-11-05 21:36
平成23年度愛知県議会海外調査団 “風が吹くと愛知が儲かる?”の巻。
現在11月3日の午後10時50分頃。夕食を終えようやくホテルにチェックインしました。今朝は早朝5時半に起床し、サンフランシスコからロサンゼルスへ航空機で移動。ロス空港からマスコミ(TBS/CBC)のテレビカメラに狙われながら(?)バスに乗り換えパームスプリングスの風力発電施設へ。

バスに揺られること約2時間、現地では約70キロにわたって3200機もの風車が立ち並ぶ風力発電施設の前で、M.Sakai氏(Green Power Investment Group社長)らから約40分にわたってレクチャーと議論。
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Sakai社長は米国在住、本調査団幹事の奥村悠二県議の御紹介でもあり、わざわざ御自身が講義資料を持って現場へ駆けつけて下さった。いずれにしても、風力発電先進国の欧州は現在頭打ち、米国、中国がマーケットをリードする中、日本は総発電量で米国の約20分の1程度で、まだまだ伸びる余地が残されているとのこと。
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(写真上前列左から二人目がSakaki社長。日本人としてのプライドをもって荒野を切り拓く、現代のサムライのような方だ。)

こうした様々なノウハウを愛知県内で活かせる場所があるとすると、田原市・豊川市を中心とした渥美半島になると思う。今回の調査団では副団長でもある小林功県議は豊川市選出、そして田原市選出の山本浩史県議とも、先程意見交換をした。まさに“が吹けば愛知が儲かる!”、新しい雇用創出、産業振興を含めた“三河版ローカル・グリッド ”のモデルケースを愛知県で是非チャレンジするべきと思う。
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by mutsumi_teranishi | 2011-11-04 14:56
平成23年度愛知県議会海外調査団 “悩みは同じ”の巻。
さて、平成23年愛知県議会海外調査団の日程も3分の2が終了。(と言っても、実質調査時間はあと1.5日程度であとは移動時間。)

当初、出発準備段階において、たぶん先輩議員の方々から大いに顰蹙(ひんしゅく)をかってしまったであろう“自主提案”、渡航先の変更(当初提示された行き先はカリフォルニア州内のみ、とすべて決められたいたが、次世代エネルギーを活用したスマートグリッドの調査先として、コロラド州ボルダー市へも行く事を提案)や事前準備(過去には事前研究は無かったそうだが、今回は国内数ヶ所の事例研究や有識者による講義を開催することを提案)など“慣例に無いことばかり”を先輩方に慣行して頂いたことは、結果的に愛知県の将来にとってよかったと言えることになると思っている。そうでなければ、本当に“いままでどおり”とマスコミに叩かれるばかりだったかもしれない。いずれにしても、如何にコミュニケーションが難しいものであるかと言うことをあらためて痛感させられている。

11月2日(水)に伺ったサンフランシスコのカリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)においても、その後バスで約1時間半かけて移動し伺った州都サクラメントを拠点とするサクラメント電力公社(SUMD)においても、それぞれ僕が質問させて頂いたことは「どんなに素晴らしい計画や政策であっても、先のボルダー市の住民投票事例からもわかるように、“利用者”への理解、コミュニケーションを深めるかが大切な要因になると思う。」ただし、難しいのは、人は誰でも“自分の身に降りかかってきて初めて関心を持ち気づく生きもの”であるということだろう。
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(CPUCはカリフォルニア州の主要エネルギー政策に関する部局、今回はEV推進担当者も同席。)
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(写真上はサンフランシスコ市内にあるカリフォルニア州庁舎。)
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(写真上は、州都サクラメント市のSUMDとの会議風景。1921年に住民投票によって設立された特定事業公社で、消費者が国、地方自治体、市町村のいずれにも属さずに完全に独立している。ちなみにカリフォルニア州には民営電力会社は合計3つある。そのどれもが全米最大級と言われるもので、発電設備容量は中部電力を若干下回る規模。)
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(写真上はSUMD本社1階ロビーに展示されている“スマート・メーター”。明らかに日本の方が“スマート”だと思う。)
by mutsumi_teranishi | 2011-11-03 20:08
平成23年度愛知県議会海外調査団 “テスラ”の巻。
今日11月1日は、ほぼ徹夜明けの一日となった。

それはなぜか、毎週火曜日にパーソナリティーを務めているMID-FM76.1の生放送番組「むつみのSuper Tuesday!」への国際電話による出演で、愛知県議会海外視察調査団の現地レポートしたからである。いずれにしても、自分の番組に、ゲストとして出演することになるとは思いもよらなかった。で、番組が始まる日本時間1日午後8時は、米国コロラド州の1日午前5時。というわけで、午前2時頃まで報告書の整理をし、そのまま寝ずに午前5時の番組に国際電話で出演、その後午前5時30分にホテルをチェックアウトして、カリフォルニア州へ移動となった。

カリフォルニア州(サンフランシスコ)に到着すると、ホテルにも寄らずに、急ぎ空港からバスに乗り込み約1時間半、バルアルト市にあるテスラモータース本社へ向かった。実は、僕が愛知県議会議員に就任する6ヶ月ほど前に、偶然にも同社社長イーロン・マスク氏(彼が3月11日の東日本震災直後に被災地を支援の為に訪れた事は過日NHK特集でも報道されている。)と広報担当副社長リカルド・レイズ氏には、東京ショールームのレセプションに招待されお目にかかっていたこともあり、テスラ社の存在は身近に感じていた。(レセプションの様子は→ http://mteranishi.exblog.jp/14396878/ )
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写真下はズラリと並んだ約1000万円のテスラの人気シリーズ「ロードスター」円高の今が買い時?本社では試乗はさせてもらえませんでしたが、実は議員になる前の昨年11月にこっそり名古屋で乗せてもらっちゃいました。まさに時速200キロで走る“家電”。
(詳細はこちら→ http://mteranishi.exblog.jp/14354382/ )
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愛知県内に本社を構えるトヨタ自動車との提携により間もなく全米でトヨタRAV4の車体にテスラのリチウムイオン電池を搭載した“新車”が販売される。EVの世界的な普及をどの程度けん引出来るか注目したい。
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ところで、半年振りにお会いしたレイズ副社長(写真上左の眼鏡の男性)は当時の長かった髪をバッサリ。
(参照→ http://mteranishi.exblog.jp/14396878/ )東京でのレセプション招待のお礼に国際プロトコールに則って?ヘアスタイルを“褒めて”おきました。
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テスラ・モータース本社を後にして、今度は一路サンフランシスコへ引き返し、在サンフランシスコ日本総領事館にて猪俣総領事、桑原領事、長岡領事からカリフォルニア州の環境エネルギー政策について約40分間、解説とディスカッション。特に桑原領事(経済産業省から出向、なんと鈴木英敬三重県知事の同期入省で且つ名古屋市中村区に御縁あり!いやぁ、びっくりしました。)がまとめて下さった資料「カリフォルニア州の環境エネルギー政策(環境先進州としてのカリフォルニア)」その内容に驚愕。名古屋市が姉妹都市提携を結ぶロサンゼルス市と併せて、環境先進県を目指す愛知県の未来像にどうやって活かせるか、議会人として知恵の見せどころだ。
(写真上は日本国総領事館応接にて、今回記録班の僕がようやく写真に写った、けど、おもいっきり後ろ姿。)
by mutsumi_teranishi | 2011-11-03 19:37
平成23年度愛知県議会海外調査団 “光と影”の巻。
調査初日のブログにも書いたとおり、New York Timesまでもが取り上げ、「(ボルダー市民曰く)この住民投票の結果を全米が注目している。」と言われていたボルダー市(コロラド州)の住民投票(財政的に行きづまったスマートグリッドによるスマートシティの実現推進を民間事業者に引き続き委ねるか、市民組織を設置して新たな推進機関とするか)の結果は11月1日夜、51.78%対48.22%の僅差で、市民組織による運営に委ねることになった。

とは言うものの、これまで莫大な投資(約1億ドル)してきた電力事業者も黙ってはいないはず、訴訟問題が新たに勃発して暫くは泥々の闘いが続くような感じがする。ところで、この住民投票はすべて郵送により行われるもので、投票と言うよりは“アンケート意識調査”のような・・・不思議な感覚だ。民主主義国の頂点に立つアメリカ合衆国にしては、なんとも“気軽な一票?”のような気がする。

今日(11月2日)の午後に訪れたサクラメント電力公社(SMUD)のMichael DeAngelisエネルギー開発部長も言っていたが、米国ではこうしたエネルギー訴訟は近年よくあることあらしい。

要するに、日本では、使うエネルギー(供給会社)を“選べない”が、アメリカ合衆国ではそれを“選べる”。非常に簡単に言えば、それが「電力自由化」だ。料金(コスト)、安定性、それとも環境配慮、他社と比較しながら何を基準で選ぶのかが、米国でのくらし。日本では選べない、が、停電も無く安定してエネルギーが供給される為、特に選ぶことを意識していない生活者もまだ多い。日米どちらが良いのかは“国土のありようと国民性”そして“国の将来像”によって示されるところだ。いずれにしても“争いが得意でない”我が国では、様々な地域でエネルギー訴訟が次々と勃発するような“スマートでない社会 ”は避けるべきだ。合意形成のプロセスがさらに重要性を帯びてくるに違いない。

現在我が国では国策的指導の下、ややもするとスマート・グリッドの“ ”の部分だけが声高に言われているが、今回の調査では“”の部分もしっかりと現場で確認することが出来た事は、何よりも大きな収穫だ。
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(写真上はボルダー市からバスで約1時間、ゴールデン市の荒野の中に建てられたアメリカ合衆国国立再生エネルギー研究所通称、NREL。NRELでは、連邦政府が威信を賭けて開発研究にあたっているが、やはりどんなに素晴らしいプランでも国民の理解なくしては机上の空論であることに変わりはない。)
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(写真上は約1時間半にわたって議論した内容のスライドの一部、現在米国での再生エネルギーに関する最新の資料。帰国後の議会質問、報告書の参考に大いにしたい。)
by mutsumi_teranishi | 2011-11-02 23:07
平成23年度愛知県議会海外調査団 “スマグリ”の巻。
雨の中部国際空港から、成田空港を経由しておよそ1日がかりでアメリカ合衆国コロラド州の州都デンバー市に到着した。日本の本州がすっぽり入ってしまうコロラド州の人口は約600万人、愛知県(約740万人)よりも少ない。

今期、愛知県議会から派遣された海外調査団は12名。調査の主たる目的は、愛知県の新しいエネルギー政策のあり方についてだが、僕は、現代社会において人が生きる為に乗り越えなければならない“ふたつのエネルギー問題”、つまり“食糧”と“エネルギー ”の問題その一方を解くカギを見つける第一歩でもあると考えている。

さて今回、与えられた時間は8日間だが、時差と航空機の時間の関係で、実質稼働できるのは5日間しかない。小出典生調査団団長、長坂康正・小林功両副団長、奥村悠二幹事以下は、渡航前の約2ヶ月間、本会議や委員会、地元行事などの合間を縫うようにして、各チームに手分けし国内類似事例調査・研究(豊田市、トヨタ自動車本社など)、有識者招聘による講義、関連シンポジウムへの参加等々、とにかく渡航前の事前調査に多くの時間を費やした。これについては、当初はマスコミ批判に抗する意味合いもあったと推測するが、経緯はどうあれ結果的には調査団全体の専門知識と意識のレベルは格段に高い状態で調査に臨めることにつながったことは喜ばしい。事実、米国連邦政府関係者やIBM幹部らが、ディスカッションの質の高さにかなり驚いていた。(表敬訪問程度だと思われていたのかもしれないが、愛知県議会は一味違うのだ!) 

デンバー到着後、“スマー・トグリッド”や“スマート・シティ”を調査キーワードとして、まず調査初日に向かった先は、コロラド州政府エネルギー庁、そして全米における中小規模都市の中の“超・優等生、ボルダー市”。
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ボルダー市は、人口約10万人のうちの実に約30%が大学院修士号を取得しており、世界で最も宇宙飛行士をたくさん輩出(コロラド大学に航空宇宙に関する研究所がある)しており、平均年収が約1500万円とも言われている白人社会のこの街は、日本ではマラソン女子金メダリストの高橋尚子選手が高地トレーニングをする場所としては有名だが、全米で住みたい街ベスト3に名を連ねる常連である事はあまり知られていない。ロッキー山脈の麓、標高1400メートルに位置する大自然豊かな街である。そして次世代のくらしを支える発送電網『スマートグリッド』の先進的導入都市として2008年に全米から選ばれた街でもある。
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しかし、この街でいま、ボルダー市民による住民投票(現地時間11月2日午後7時頃に投票結果が判明する)にまで発展した大問題が起きている。実は、次世代のくらしを支えるキーワードと言われ、日本国内でも最近にわかに注目され始めてきた『スマートグリッド』がその原因なのだ。今回の調査のまず最初の目的は、政府が推進し、愛知県内においても地域での実験的導入が見込まれ、地元紙や地元テレビ局などが特集記事を掲載している“スマグリ ”の現実と真実を知ることだ。
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                     つづく。
by mutsumi_teranishi | 2011-11-01 17:44
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