国会で党首討論が行われているちょうど同じ頃、
僕は、イチロー選手(マリナーズ)の生まれ育った街、‘空港の街’西春日井郡豊山町で、時折降る雨の中、街頭演説を続けていました。

いま大切なことは“チンピラの言いがかり”がどうしたとか“年内に解散するべきだ”とか、そんな言葉のあげあし取りのような空虚なパフォーマンスではなく、まったく知名度の無い僕のような新人に期待を寄せて、寒風の中、僕の街頭演説に足を止めてくださる見ず知らない地域の人たちの真剣な思いに、政治に携わる人々がどう具体的に応えていくのかと言うことではないでしょうか。
「新人のあんたに期待しとるよ。」と凍える手で握手をしてくれたお婆さん。「あんたみたいに解りやすい話をしてくれる人が、政治を変えてくれないかん。」と気合を入れてくれた近所の主婦の方。
地域の声は、国会にも霞ヶ関にも届いていない。
既存のすべての国会議員たちに、新人として地域の現場から言いたい。
『あなたたちはいったい何をやっているのですか? あなたたちはこれまで何をやってきたのですか?』
与党も野党も、全員一度、議員バッジを外してやり直した方がいい。
と、帰宅後TVニュースで党首討論を見て感じました。


豊山町長(写真中央)が飛び入りで応援演説、嬉しいハプニング。

20ヵ所近い街頭演説を終える頃には既に日が暮れていました。