名古屋の街は“夜が早い”と言われますが、その一因には都心の一等地である交差点を囲む角地の約40%以上を金融系企業(銀行、証券会社など)オフィスが占めている事があげられると言われています。つまり、午後3時になると全てシャッターが降りて、街が眠ってしまう?と言うわけです。
百年に一度の金融危機と言われ不景気が叫ばれる中、中区栄周辺の交差点の一角に大型の海外ブランド(ブルックス・ブラザース名古屋店)路面店舗がオープンします。昨夜は一足先に内覧会が開催され、ご招待を受け伺いました。まさに立錐の余地も無いほどの賑わいでした。
この御時世に、名古屋の都心を彩る“超優良コンテンツ”が大規模且つ華やかにオープンすることは、年の瀬に向けてなんとなく明るく元気になるような気がします。景気は“気分”とも言われます。“気”は景気を左右するたいせつな要因のひとつなのかもしれません。