会社を辞めて、4ヶ月がたった。
19年間のサラリーマン生活が如何に恵まれていて、何だかんだ言っても気楽であった、という事を痛感する一方で、会社にいる時には、気がつかなかった大切な事もたくさん見えてくる。
まず、
「会社」と「社会」は
正反対だということに気づく。つまり会社組織の常識は、社会においては概ね非常識なことが多い。
そもそも
「会社」という漢字をさかさまにすると「社会」という字になるのだから、別に驚くことではないのかもしれません。
とはいえ、日本人の約2人に1人(約5523万人:総務省)がサラリーマン(雇用者)と言われている昨今、ほとんどの人が“社会人ではなく、ただの会社人間”ということになる?とすると、多くのサラリーマン諸氏にとって、僕が感じているような『気づき』が必要なのかもしれません。
ニッポンのサラリーマンの多くは、会社(組織)を離れてはじめて現実社会の仲間入りをするのではないでしょうか。会社(組織)を離れることによってこそ、社会人としての自分の存在意義が見えてくるのかもしれません。
(別に無理して会社を辞めることをおすすめしている訳ではありませんが)
寺西むつみ、“社会人一年生”として人生勉強の真っ最中です。