「来年のことを言うと鬼が笑う」と言われるが、
“
再来年(2010年)”の話をする場合は何が笑うと言うのだろう。
さて、2010年に愛知県と名古屋市が誘致を決定した『生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)』。漢字ばかりで舌を噛みそうな名前ですが、実は地球環境に関する重要な国際会議なのです。
と言っても、まだほとんどの人が聞いたことも無いし、何のことか解らない。
これを“
寺西むつみ流”に説明するとこうなります。
歌で言えば→
「手のひらを太陽に」
一言で言えば→
「いただきます」
スローガンで言えば→
「いのちたいせつNAGOYA100年計画」
♪ 僕らはみんな生きている~・・・ミミズだ~って、おけらだ~って、アメンボだ~って~、みんなみんな生きているんだ友だちなんだ~ ♪
つまり、地球上の生命が全てつながっていることを、僕ら日本人は幼い頃から歌にして口ずさんでいたのです。
そして僕たち日本人は世界中が“生物多様性”と騒ぎ出すずっと前から、命の尊さを知り、一日3回食事の度に
“(いのちの恵みを)いただきます”と言って自然の恵みに感謝の念を持って生きているのです。
「もったいない」(MOTTAINAI)同様、地球を救うキーワードなのです。
「いただきます。」 ちゃんと声に出して言ってますか?