
年内解散か、それとも年明けか?
臨時国会召集が間近に迫り、TVや新聞、雑誌等メディア報道もいよいよ騒がしくなり始めました。
しかしながら、何か大切な事が置き去りにされたまま議論がされているのではないでしょうか?
つまり『解散総選挙はいつなのか』を議論するのではなく、
『いつ解散総選挙になることが国民のためなのか』が本来議論されるべきではないでしょうか?
“自民が勝つか?民主が勝つか?”とあたかもプロ野球のペナントレースの行方を“国民全員で評論”するかの如くになってしまっては、
子供たちにどんな未来を残し、それを誰に託すのかを決める最も重要な機会である「総選挙」の意味がまったく無くなってしまいます。
総選挙はプロ野球のペナントレースとは違い、毎年開催される興行でもなければイベントでもありません。
早期解散が良いのか、それとも任期満了が良いのか。
それはこの国(わたしたち)の未来にとって、どちらが良いのかという視点に立って本来議論されるべき、と僕は思います。
とは言え、“無職の身”としては、早く働きたいという気持ちがやっぱり強いのもまた正直なところですが・・・。
(写真:国会議事堂HPより)