娘がまだ幼稚園に通っていた頃のある日曜日の昼下がり。
食卓で新聞を読んでいると、妻と娘の会話が聞こえてきました。
妻:「雨降りは好き?」
娘:「(元気よく)きらーい!」
(しばらくして)
娘:「やっぱり好きー!」
妻:「どうして?」
娘「だって、雨が降ると虹が見えるもん!」
日々、何かに追われて過ごしていると、
たいせつなことを、知らず知らず忘れてしまいがちです。
こどもに気づかされました。
いま雨の中にいるということは、その先に虹があるということ。
雨が降らなければ、虹は見えない。
No rain, no rainbow.