「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
以前、娘にこう聞かれて、僕はその答えに困った。
“見えなかったものが見えてくるから。”
それが娘の問いに対する『答え』なのだと、今は確信している。
8月7日、中川区遺族連合会の皆さんにお目にかかる機会に恵まれました。
昭和39年生まれの僕は、戦争とはまったく無縁で育った世代。短い時間でしたが遺族会の皆さんと直接お話できた事、かけがえの無い時間をいただきました。
僕たち大人にとっての『勉強』とは、
きっとそれは、勇気を持って前に進むこと。
そして、それを止めないこと。
小さくてもいい、たとえ一歩でも、前に進めば周囲の景色が変わる。
景色が変わると、そこには、今まで見えなかったものが見えてくる。
あのままずっとサラリーマン生活を送っていたら、得ることが出来なかった貴重な機会と豊かな時間でした。阿部会長、皆さんの力強い握手に負けないように、僕は自分に与えられた役割を果たすためにベストを尽くします。ありがとうございました。