いよいよ8月最後の週末。明日から学校が始まる子どもたちは、さぞや“ブルーな気持ち”だろうか。さて、今夏も、名古屋の夏の終わりを告げる「にっぽんど真ん中祭り」の審査員を光栄にも仰せつかりました!

昨年に引き続いての参加となった台湾政府観光局代表団(写真下)をはじめ、見どころもりだくさんの“ど祭り”は、いまや前夜祭を含み愛知県下約20会場で開催される3日間の会期中、200万人を超える来場者が集う一大イベントに成長した。

ど祭りが誕生して今年で16回目、たった16年で「博多どんたく」や「青森ねぶた祭り」と肩を並べる動員数のお祭りとなったことは、まさに驚異的。16年前にたったひとりでこのイベントを立ち上げた、友人でもある財団の水野孝一専務理事の熱意には大いに学びたいと思う。

下の写真は、100名を超える“大・代表団”で来名してくださった台湾政府代表団との歓迎晩餐会での乾杯の御挨拶。

文化、芸術、音楽、そしてスポーツ、こうした国境を越えた草の根交流が、多様性を育み、相互理解を培う。愛知・名古屋が、アジアの文化交流拠点と成り得ることを期待したい。