中村区の元気を呼び起こす“オヤジ”たちの活動が光っている。

この“中村区のつわものオヤジ”たち、昨年末には、地元中村区に縁が深いプロフットサルチーム「
名古屋オーシャンズ」の公式試合応援を兼ねたフットサル教室を東日本大震災被災地活動支援とも連携して開催、いきなり大成功に導いた。

公式試合が終わった直後だというのに、名古屋オーシャンズの選手たちは嫌な顔、疲れた顔ひとつ見せず、終始笑顔で子ども達に楽しくレッスン。しかも、彼らは2012年の
FIFAフットサルW杯日本代表選手なのだ。子どもたちにとってはまさに夢のような時間だったに違いない。

ちなみに、フットサルの我が国における競技の歴史は、
Fリーグが設立して7年目だが、公益財団法人日本生産性本部余暇創研がまとめた「レジャー白書 2011」の調査によると 、フットサルの競技人口は
370万人を超え、さらにその人口は伸びると言われている。またブラジルやスペイン、ポルトガル、ロシア、タイ、ベトナムなど海外では、フットサルを経てプロサッカー選手へと上り詰めていく選手も多い。あのスーパースター、メッシ(アルゼンチン代表)やロナウジーニョ(ブラジル代表)、そしてC.ロナウド(ポルトガル代表)らもフットサルを経ている。

更に、フットサルというスポーツがもつ特性が、精神を患う病に対するリハビリ治療効果等があるとの医師による研究が進んでいる。
夢と希望を与えてくれる、
スポーツの力、底知れず。
Thank you NAGOYA OCEANS!