9月になっても連日30度を超える異常気温、熱中症の危険性や渇水が続いている愛知県。環境問題だ、と大騒ぎにならないのが不思議で仕方がない。環境対策と災害対策は共通点が多い。“喉もと過ぎれば熱さ忘れる”では何の進歩もない。さて、9月の三連休も地元行事が目白押し。連休初日のきょうは、災害被災時における避難場所シミュレーション(
HUG)に参加。小学校の体育館に集まり、およそ2時間半、100名を超える地元町内会役員の皆さんと“侃々諤々”。

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HUG ”とは、「Hinanjyo:避難所」、「Unei:運営」、「Game:ゲーム」の頭文字をとったもので、静岡県庁が平成19年に開発した秀逸なシミュレーション・ゲーム。もちろん英語の「HUG」(抱きしめる)ではない。ちなみに名古屋駅周辺(中村区:16学区)では、本邦初公開。

実に価値ある良いコミュニケーション機会の創出になりました。今後の課題は、より多くの人々にこのシミュレーションを体験してもらうことだろう。とくに若者に呼びかけるには、「みんな“ハグ”しようぜ~ぃ!」なんて呼びかけるといいのかも?