毎年夏の締めくくり、恒例「にっぽんど真ん中祭り」が、今年も盛大に開催され幕を閉じてはや1週間。祭りのインパクトが大きければ大きいほど、“祭りのあと”は何となく寂しく感じる。ど真ん中祭りは今年で15周年、その歴史は当時ひとりの大学生だった水野孝一氏(現在、財団専務理事)が立ち上げた“
都市の祝祭”。

15年前始まった当時の参加者は、約1500人。それが今や200万人を超える“
大祭”に成長した。祭りの見どころは、参加者のパッションであることは言うまでもないが、常々、感嘆しているのは“
祭りが終わった後”。水野専務理事を筆頭に、ボランティアの大学生たちの『
おもてなしの心』に感心する。ど祭りが終了した翌日から、次のど祭りに向けての準備(ファンつくり)が始まっている。

光陰矢のごとし、一年なんてあっという間だ。“次の15年”にむけてスタートした来夏のど祭りが早くも楽しみだ。