2010年以来2度目の開催となる現代美術の祭典「
あいちトリエンナーレ」がいよいよ始まった。主会場となる愛知芸術文化センターで開催されたオープニングレセプションにお招き頂き出席しました。ご存じのとおり“ビエンナーレ”は2年に一度、“トリエンナーレ”は3年に一度の意味。(イタリアの「ベネチアビエンナーレ」は2年毎の開催である。)

今回の「あいちトリエンナーレ」は10月下旬までの79日間の開催。テーマは「
揺れる大地」。期間中の来場目標者数は50万人。

6メートルを越えるヤノべケンジ氏の作品サンチャイルドは、今回のイベントのシンボル的な存在感がみなぎっている。(芸文センター地下階にて)

芸文センターのロビーフロアをレセプションスペースに活用するとは画期的。こうした創意と工夫で、まだまだ都市は息を吹き返すと思う。いずれにしても、芸術文化は“
考える ”よりも“
感じる ”ものだと思う。老若男女が楽しめる空間と時間が繰り広げられることを期待したい。