大相撲の世界、横綱に成るための条件は“品格、力量ともに抜群であること”とある。そして、それを支えるのは「心、技、体」。

先日、家族そろって事務所に遊びにきてくれたフットサル界の至宝、日本代表の森岡薫選手(名古屋オーシャンズ)とは、議員になる以前ビジネスマン時代からの御縁。リーグ得点王などなど森岡選手のFリーグでの活躍は枚挙にいとまがないが、さらに、かつて“不良時代”を経験した自身の生い立ちから、自身を救ってくれたスポーツ(フットサル)を通じ、再チャレンジの機会を通じた“人づくり”の活動にも精力的に時間を割いている。

実は、森岡選手が、家族揃って事務所を訪ねてくれた本当の理由は、先日急逝した亡き父・寺西學の初盆を参るため、多忙なシーズンの合間を縫って態々、励ましに来てくれたのだ。本当に有難い。
「心、技、体」という言葉が、“心”という文字から始まっている意味がわかるような気がする。