猛暑が続く日本列島。ここ名古屋市中村区にある名古屋市立豊臣小学校では、“豊臣おやじの会”が中心となって「夏休み親子レク」が今年も開催された。今年のテーマは“水難事故からいのちを守る”。夏休み中に発生し易い水の事故からどうやって身を守るかをテーマに、学校や地域のみなさん、消防団が協力して開催されました。

豊臣おやじの会の皆さんはMID-FM761「むつみのSuper Tuesday!」にもゲスト出演して活動を発信している“積極果敢なおやじたち”。実は、子どもたち以上にいつも楽しんでいるように見えるので、こっちまで楽しくなってついつい巻き込まれている。(笑)

消防団の方々から、水の怖さと、いざという時の心がけを伝授!学んだあとは、おもいっきり楽しむ。捨てるはずのペットボトルを集めて、筏をつくって、学校のプールでまさかの入水式!? 学校の理解と協力の賜だ。

大都市のど真ん中、名古屋駅にほど近い豊臣小学校もまた少子化問題を抱えている。しかしながら、おやじの会を中心とした“地域総がかりの活動”を見ていると、“少人数の利点”ばかりが見えてくるから不思議である。これからの地域づくり、人と人の係わりのヒントがここにあるように思う。