先日、一時帰国中の恩人ご夫妻と数年振りに再会することが出来た。ビジネスマン時代からのまさに大恩人御夫婦。一時帰国の理由は、今年4度目の来日公演を迎える「
Young People's Chorus of New York City」による東日本復興支援コンサートの統括総合プロデューサーとして日本国内各地を巡るためだ。
YPCは今年結成25周年を迎える今やNYを代表するコーラスグループとして世界各地で活躍している。2009年の2度目の来日公演以来の御縁。写真下は開演前のバックステージでのリラックスした一枚。

成長する子ども達と共に、彼らが演じ歌うコーラスも、凄いスピードで進化していることを感じるステージ。クオリティーの高さにただただ驚くばかり。

YPCの育ての親である小野山弘子統括プロデューサーの手腕は世界が驚愕する“超すご腕”!世界のビジネスシーンで輝かしいキャリアを築き大活躍された後は、そのスキルのすべてを子ども達のための慈善事業に傾注しておられる。まさにお手本のようなお人柄と生き方。

今年は、東日本の震災復興を願って「花は咲く」を選曲。そのあまりにも美しく、こころの籠もったコーラスに、会場の至る所で涙をぬぐう観客の姿が見られた。ひとの“思い”とは言語や国境を超えるものだと改めて気付かされた。今回は名古屋公演が叶わなかったことが残念でならないが、次回必見!