今夏、6回目を迎える「
まいまい狂言会」にお招きをいただきお邪魔しました。「親子で本物の日本の伝統文化を楽しもう!」と和泉流狂言方 十四世・野村又三郎氏が企画して2008年から始まったユニークな狂言会だ。

今回の演目は、野村親子が共演する「痺(しびり)」と「蝸牛(かぎゅう)」。

ユネスコ「世界無形遺産」第一号として認定されているニッポンの伝統芸能文化「狂言」。親子で楽しむ参加型ワークショップも交えながら、心和むあっという間の90分。

最後は、恒例の“笑いどめ”で満席となった会場全員で「うぅ~わっはっはっはっはっはっはっはっはっ」と大笑い。「まいまい狂言会」は来夏も7月に、大相撲名古屋場所が開催される名古屋城の正門、名古屋能楽堂で開催される。名古屋の夏の“
新・風物詩”として続いていくことを期待したい。