昨年、二日間で約20万人もの来場者となった、地元中村区(中村公園・豊国神社)が誇る伝統のお祭り「太閤祭」(豊臣秀吉公の祝賀祭)。今年も今月11日(土)、12日(日)の二日間、盛大に開催されました。

毎年、地元中村区の各学区から代表として御歴歴が参列する“頭巾行列”の皆さん。(ことしは、お隣にお住いの服部元校長先生、電通時代の後輩の義父さんら身近な方々が秀吉頭巾姿で参加。ご長寿の御利益があるそうです。)

稲葉地学区の“女性神輿”の担ぎ手・美魔女(稲葉地学区女子ソフトボールチームメンバー)のみなさんと記念に一枚。

豊臣秀吉公が生まれ育ったとされる産湯跡は今も中村公園東に隣接する「太閤山・常泉寺」の境内にあります。

また同じ常泉寺境内には、太閤自身による「御手植えの柊」が残っています。深夜、闇夜に紛れて忍び込み、柊の葉を一枚拝借すると、立身出世の願いがかなうと言われています。

子どもの頃から慣れ親しんだ地に残る“有形無形の伝統文化”、長く続けて行くことは並大抵のことではありません、子どもの頃の思い出を、大人になった今もかみしめることが出来るのは、地域に生き、地域を守ってこられた先人のお蔭なのだと祭りの季節になるといつも気づかされます。
“持続可能なコミュニティー”とは、言葉で言うほど簡単に出来るもんじゃあ無いのです。(先人に感謝、今年の役員・関係者すべての皆さんに感謝。)