衆議院議員選挙が終わった。
我が自由民主党の政権奪還が確実となった。
3年3ヶ月前に候補者として戦った民主党の牙城の愛知5区でも、今回、自民党愛知県連が実施した全国公募により選抜された神田憲次氏を水野富夫愛知県議会議員、寺西むつみ、斉藤高央名古屋市会議員、小出昭司前・名古屋市会議員、岡本善博名古屋市会議員、浅井正仁名古屋市会議員で支え、大方の予想を覆し、念願の小選挙区勝利を得る事が出来た。
「
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負け無し。」と言われるが、
寺西むつみはこう思う、“
勝ちにも、負けにも、不思議なし。 ”
だからこそ、我々は今一度、歴史に学ぶべきなのだと思う。
百発百中の一砲
能く百発一中の
敵砲百門に
対抗しうるを覚らば
我等軍人は
主として武力を
形而上に
求めざるべからず
惟ふに武人の一生は
連綿不断の戦争にして
時の平戦に由り
其の責務に
軽重あるの理なし
事有れば武力を発揮し
事無ければ
これを修養し
終始一貫
その本分を尽くさんのみ
神明はただ
平素の鍛錬に力め
戦わずして
すでに勝てる者に
勝利の栄冠を
授くると同時に
一勝に満足して
治平に安んずる者より
ただちにこれをうばふ
古人曰く
勝って兜の緒を
締めよ、と
「坂の上の雲(秋山真之草案:連合艦隊解散之辞)」より