今日10月31日は、総務県民常任委員会調査の為、今年4月1日から供用が開始された京阪神都市圏における大規模震災時における「堺泉北港堺2区基幹的広域防災拠点」(大阪府堺市)を訪れた。

ここは、大規模災害や府県境界を越えた広域的災害発生時に緊急物資輸送の中継拠点や広域支援部隊のベースキャンプとして機能するように全体事業費と187億円を費やし整備されている。実は、愛知県内にはこのような広域防災拠点がまだ無い。国内全体を見渡しても、神奈川県川崎市に次いでこの近畿圏が2番目の設置。ここでは被災想定約120万人分の食料等物資の中継が可能である。

明日は引き続き、京都府、奈良県議会を訪問し文化行政の調査に入る。総務県民常任委員会の守備範囲は総務、知事政策、財政、防災、人事、県民生活(芸術文化、あいちトリエンナーレ等も所管)と、8つの常任委員会の中でも際立って守備範囲が広い。やりがいがある。