
10月31日から昨日11月2日までの3日間、愛知県議会総務県民常任委員会県外調査で京阪奈(けいはんな)と呼ばれる近畿圏を訪れた。最後の調査先となった奈良県大和郡山市では、2027年に東京から名古屋まで開通する計画が進んでいるリニア中央新幹線の名古屋から大阪への延伸計画で、奈良県内でのリニア駅を誘致している都市である。リニア中央新幹線計画では通過する各県において“一県一駅”を提唱している。(写真上:かつてこの街が大火災に見舞われた歴史の“火の見やぐら”のモニュメント)

昨年メディアにたたかれた海外視察調査団の際も思ったことだが、議員団の調査視察というのは、民間企業に勤めていた時の出張以上に、めまぐるしく忙しくあわただしく息つく暇がない。ようやく全日程を終え、見上げた秋空は“いにしえ”より続く秋の色。(写真上:奈良の都で、ほっとした瞬間。)