総務県民常任委員会県外調査2日目の今日は、「京都国際マンガミュージアム」では“新産業”としての取組みの実状について調査&ヒアリング。“京の町衆”との連携が生み出した「京都国際マンガミュージアム」は、廃校となった小学校を“新しい研究機関”として再生したものだ。

ちなみにデジタルアニメーションなどのコンテンツ産業への着眼は、実は愛知県が最先端(1989年当時から着目)である。僕が前職時代に政策策定に深く携わった“神田真秋前愛知県知事への提言書・「
夢あいち21」”にそれを記載したことを覚えている。

かつての教室(勉強の場)は、いまや子どもたちの“マンガ図書館”。

ここでは行政刊行物や一般患者向け医療説明書など、複雑な読み物の“マンガ化”に取り組む業務などを受注し、自給自足による人材育成もすすめている。

我が国が世界に誇る“古都・
Kyoto ”。歴史が培った、文化を育む町衆のセンスが光る。