愛知県の花き産出額は、昭和37年以降49年間連続して全国第1位、売上530億円、全国の15%を占める。昨日10月17日(水)、自由民主党愛知県議会議員有志による「フラワー産業振興議員連盟」の調査の為、‘愛知豊明花き地方卸売市場’を訪れた。

鉢物が中心のこの市場では、“競り落とし”方式(価格を釣り上げていくのは“競り上げ”方式)、よりスピーディーに大量の商品を流通するしくみで平成8年(1996年)営業開始以来、東洋最大規模の市場として稼働している。

取引されている花きは年間で、鉢物等が6900万鉢(127億円)、切花が800万本(4.3億円)にのぼる。

暮らしの中に潤いを与えてくれる花と緑。しかしながら、20世紀後半(バブル崩壊以降)以降、売り上げは下降線をたどっている。

2015年は愛知万博から10周年。2025年の愛知万博20周年を目標に、日本中が花で溢れるような「国際園芸博(花博)」をぜひ“
花の王国・愛知県”で開催したいと思う。