
名古屋市立豊臣小学校・おやじの会は、名古屋市内でもユニークな活動を展開している事で有名だ。今夏、彼らが企画したのは、災害発生時の避難所となる小学校で、親子が一晩過ごすこと。これを地元町内会や学校、消防署等々様々なステークホルダーに協力要請。“体験型・防災教育”として見事に実現した。

中村区災害ボランティアセンターは“いのちを守る”YES・NOクイズで、“自助”を講義。

地元に拠点を持つ「オリエンタルカレー」が協賛して炊き出しを実施。おそるべし、おやじの会の営業力!

保護者、学校、消防、区政委員、地域全員が協力して、いままでに無い、初めての地域の試みを実現した。「親子」「家族」「防災」「自助」「友だち」「地域」、目には見えないたいせつなものがぎっしり詰まった体験であったに違いない。