今月初め、縁があって設立から関わっている、若手官僚らが中心となって立ち上げた“有言実行型シンクタンク”『
愛知アグリコラボ』の総会(会場:ウインク愛知)へ出席しました。基調講演の後に開催されたパネルデッスカッション(テーマ:
農業の可能性について)ではコーディネーターを務めさせていただきました。事前の打ち合わせなしのほぼぶっつけ本番状態でしたが、考えてみれば“ラジオ番組の生放送”と同じ、と開き直りなんとか1時間30分のパネルディスカッションを無事終える事が出来ました。

「農業」という言葉を、僕たち日本人の大半が最初に習うのは、小学校4年生から5年生にかけての社会科の授業の中で“知識”として学ぶにしかすぎない。しかし、「農業」を英語に訳してみると‘
agriculture:アグリカルチャー’。まさに我が国の文化(
culture:カルチャー)そのものだということに気づく。

実は、愛知県は47都道府県の中でも常にベスト10以内に名を連ねる屈指の農業大県であることはあまり知られていない。
愛知が誇る“ものづくり”は自動車や航空宇宙産業だけではない、まさに「
地産地消」×「
知産知消」の賜物なのだと思う。