先週末、特定非営利活動法人G-net(秋元祥治代表理事)が主催する「地域若者チャレンジ大賞2012(東海地区予選)」へ、昨年に引き続いて審査委員として御邪魔させて頂きました。
NPO法人G-netが仕掛ける地域おこしのKeyは“
中小企業支援×人づくり”だ。“
中小企業のおやじの元に本気のインターン”を希望する“
平成版師匠と弟子”の関係を築くことが成功に欠かせない。そこに目をつけたのが
秋元祥治代表理事。米国政府からも一目置かれるユニークな男である。

今年最優秀賞に輝いた活動は、愛知大学4年生の沖侑香里さん。(写真上は左から、山川醸造山川社長、沖さん、僕。)

NPO法人G-netがブリッジした学生インターン生の成長の過程を知る為、約5分間に凝縮された彼らのプレゼンテーションを僕たち大人が受け止める。若者たちの成長の過程に甲乙をつけられるものではない。半年以上一年に及ぶ長期インターンの中で、何度もくじけそうになった彼らが涙ながらに伝えようとするその姿に、自分自身の思いを伝える時、本当に大切なものは何か、と言うことをあらためて気付かされた。

(写真上は、山川醸造のヒット商品のひとつ“醤油ごま”。会場での即売ブースで購入、ラーメンとの相性抜群っ!)

(「チャレンジフォーラム2012」基調講演は日本総研の藻谷浩介主席研究員。TV番組同様に切れ味鋭い御講演の後、審査委員もつとめられた。)
秋元さん、G-netスタッフ、学生のみなさん、ありがとうございました。またまた来年も呼んでくださ~い!