昨年の3月11日の東日本震災の悲劇以来、全国各地で様々なアクションが起きている。「
中部エネルギー市民会議」もそのひとつである。産学官、老若男女、そして高校生まで21名の発起人からスタートしたこの“会議”は3回を数える。“
地域のエネルギーは地域で考える”が基本理念。単に原発賛成、反対という感情論だけではなく、なぜ賛成なのか、なぜ反対なのかをきちんと理解し合って、そのうえでみんなで“
次の社会”を考える。バランスの良さを感じる素晴らしい「
場」の創出、チャレンジだ。


今週火曜日の「むつみのSuper Tuesday!」にその発起人の中心人物、萩原事務局長をはじめ中日新聞社の飯尾歩論説委員、最年少の高校3年生水野君らが出演して下さった。
消費者の、消費者による、消費者のためのエネルギーのあり方が問われているのだと思う。それこそが“
エネルギー自治”と呼べるものになって行くに違いない。