先週金曜日に33日間の日程を終え閉会した愛知県議会2月定例議会。
今議会では、
新人・寺西むつみの出番は「議案質疑」と呼ばれる個別の議案に関する質問に立った。

「議案質疑」は、‘一般質問’とは異なり、議場正面の演壇ではなく、自席で挙手し起立して行う。制限時間は決まっており、質問は20分(再質問・要望を含む)、答弁10分以内とされている。自席で挙手、議席番号(これは当選回数が少ない議員且つ年齢の若い順。寺西むつみは103人中の
9番である。)と氏名を言い、起立して質問に入る。

今回の質問は2件。「2014年に誘致開催が予定されている‘
都市緑化フェスティバル’」、これは“愛知万博10周年記念事業”として開催するとの答弁。「2012年問題に係る65歳以上の高齢者の
交通死亡事故防止対策」についても、昨年全国ワースト一位の交通事故死亡者数(225名)の汚名返上へのPR強化施策を実施するとの答弁。一般質問よりもスピーディーで質疑のポイントがわかりやすいのが「議案質疑」の特徴だ。