今日3月3日(土)は桃の節句。
昨日2日の夕方、ようやく我が家もひな人形を飾りつけた。
きょうは北名古屋市と地元病院(済衆館病院)、消防救急、北名古屋市消防団が合同実施した「災害時初期対応訓練」に視察に伺った。土曜日の午後1時30分、浜松沖を震源とするM9の地震が発生、北名古屋市でも震度6強の地震発生を想定しての訓練。


同席した長瀬たもつ北名古屋市市長と話す機会があった「伊勢湾台風被害以来、この地方で多くの災害を経験してきた。しかしどの災害も持っている顔はすべて違う。この訓練通りに100%行動出来るとは限らないが、こうした訓練を定期的に実施することで、常に個々人がその意識を持つ事が大切なんです。」 備えよ常に、備えあれば憂いなしである。


写真上:トリアージ(Triage)は混乱が予想される大規模な災害医療現場での情報共有に不可欠。医療従事者による判定は4色(黒、赤、黄、緑:不要な色の部分を切り取り、先端にある色で傷病者の状態を表す)で表示される。日本では、阪神・淡路大震災以来、消防庁(総務省)によってタッグの書式規格が統一された。国単位で書式が統一されているのは我が国が初めてである。ちなみに語源はフランス語のTriage(選別)。