橋下大阪市長がスポットライトを浴び続けている。
理由はひとつ、“何かを変えてくれそう”だからである。
2年半前の衆議院解散総選挙の時もそうだった。
昨年の出直し名古屋市長選挙でもそうだった。
みんな、政治に“変化”を望んでいる。
しかし、ただ、変われば良いというのはあまりにも無責任。どう変わるべきか、それを誰に託すのかが、最も大切であることを忘れてはいけない。それを決めるのが選挙であり、投票なのだ。
ONE OSAKAを起点に、
道州制により、この国のかたちを変えると言う。とすれば、橋下市長が目指すのは“
衆議院”ではなく“
州議員”か?