11月29日(火)、今年最後となる愛知県議会定例議会が開会した。
いよいよ12月2日(金)は、人生初の本会議での一般質問である。
質問時間は30分。しかも、“しゃべりのみ”。
パワーポイントや企画書、映像などのヴィジュアル・プレゼンテーションの世界で20年以上も生きてきた僕にとっては、企画書も手元配布資料も全く無しの“30分間しゃべりだけでのプレゼン”は、さすがに人生初体験である。しかも、聴衆は、102名の愛知県議会議員と愛知県知事、4名の副知事以下約60名の愛知県庁幹部職員。
新人の僕にとっては、この演説原稿をつくる作業が大変だ。
まず、質問要旨を箇条書きにして記入した‘通告書’と呼ばれるA4の用紙を「議会事務局」へ期日(開会当日の午前中が締め切り)までに提出しなければならない。
で、原稿作成に取り掛かるのだが、ここからがよくわからない。
つまり、質問するということは、当然その答えがある。
質問しても、よい答弁(つまり前向きな答弁)が貰えなければ、それは“あまり良い質問ではない”のだそうだ。議会における演説原稿のトーン&マナーも勝手が違う。“愛知県”と言うべきか“本県”というべきかなど、細かい言い回しなどわからないことだらけである。
“
話すように書く”べきか?“
書くように話す”べきか?
まぁ、新人だし、出来る限り“
自分の言葉”でやってみるか!