“
地域の力”とはこういう事を言うのだと改めて感じ入った。
目には見えない“地域の魅力”、それは人と人とのつながりだ。
かつてはそれを“
人情”と呼び、僕たち日本人は、本当に大切にしてきた。
そんな目には見えない大切なものをカタチにしようと、僕の恩人や友人が“エグゼクティブプロデューサー”という肩書で、制作にチャレンジした映画が名古屋下町商店街ムービー「
WAYA ~宇宙一のおせっかい大作戦~」(監督:古波津 陽)である。
映画製作に携わった僕の恩人・友人らはまったくの“シロウト集団”。僕が話を聞いたのは、衆議院選挙で敗れた落選中のこと。結局お役に立てなかったことが申し訳ない限りだ。
3日前、ようやく時間をやり繰りして、映画館にたどり着いた。
いまだ大学院生として論文と悪戦苦闘中の僕は“
必殺学割料金”で鑑賞させて頂きました。
お笑いグループのスピードワゴンが主演を務める名古屋市西区円頓寺商店街を舞台に繰り広げられる“宇宙一のおせっかい大作戦”。物語の途中、無意識のうちに涙があふれる場面があった。悲しいストーリーでもないのに、不思議に涙があふれてくる、なぜだろう?
“
人の情け”っていいもんだ。
明日11月18日(金)まで名古屋市中区の伏見ミリオン座で上映されている。