現在11月3日の午後10時50分頃。夕食を終えようやくホテルにチェックインしました。今朝は早朝5時半に起床し、サンフランシスコからロサンゼルスへ航空機で移動。ロス空港からマスコミ(TBS/CBC)のテレビカメラに狙われながら(?)バスに乗り換えパームスプリングスの風力発電施設へ。
バスに揺られること約2時間、現地では約70キロにわたって
3200機もの風車が立ち並ぶ風力発電施設の前で、M.Sakai氏(Green Power Investment Group社長)らから約40分にわたってレクチャーと議論。

Sakai社長は米国在住、本調査団幹事の奥村悠二県議の御紹介でもあり、わざわざ御自身が講義資料を持って現場へ駆けつけて下さった。いずれにしても、風力発電先進国の欧州は現在頭打ち、米国、中国がマーケットをリードする中、日本は総発電量で米国の約20分の1程度で、まだまだ伸びる余地が残されているとのこと。

(写真上前列左から二人目がSakaki社長。日本人としてのプライドをもって荒野を切り拓く、現代のサムライのような方だ。)
こうした様々なノウハウを愛知県内で活かせる場所があるとすると、
田原市・豊川市を中心とした渥美半島になると思う。今回の調査団では副団長でもある小林功県議は豊川市選出、そして田原市選出の山本浩史県議とも、先程意見交換をした。まさに“
風が吹けば愛知が儲かる!”、新しい雇用創出、産業振興を含めた“
三河版ローカル・グリッド ”のモデルケースを愛知県で是非チャレンジするべきと思う。