昨日9日(火)から4日間にわたって
自民党調査会が招集されている。愛知県議会議員はまじめに働いていない、かのようにメディア等で報道されているが、まじめにやっている議員にとっては、冗談じゃない、想像以上に忙しい。(きっと、やってみるとわかる。)
さて自民党調査会とは、4日間、朝から夕方近くまで8つのジャンルに亘ってそれぞれの調査会が召集され、議事堂内に缶詰め状態での勉強会のこと。さしづめ受験生の“
夏季集中講座”みたいな感覚だ。ここでは愛知県庁幹部と自民党県議団が県政の重要課題について議論を戦わせるのだが、専門性の深い議論から、部局横断的な幅広い議論まで、各県議の質問・興味が様々であることが分かる。もちろん質問のクオリティーによってその議員の資質も知らないうちに評価されているからコワい。さらに調査会終了後も、初当選組の新人は「財政」や「税」など様々なテーマでの勉強会が用意されている。“
補習講義”のような感じである。そしてようやく解放されるかと思うと、夜は地元の盆おどり会場挨拶回りなどなど。そして、来月には9月議会が招集される。こんなことを4年間繰り返して、また「選挙」の洗礼を受けなければならない。で、落選すれば無職、ただの人以下の扱いを受ける。かなりハードな職業なのである。