今日6月11日、東日本大震災からちょうど3ヶ月。この間、ひとりの政治家として、僕は被災した人たちの為にいったい何が出来たのだろう。
第2次世界大戦終戦当時に匹敵するほどの我が国にとっての国難、国家が危機に瀕している時。“
たかが政治家ひとり ”に出来ることは知れている。しかし“
政治”に出来ることは山ほどある。この3ヶ月という長い時間の中で、いったいこの国の国会議員たちは、何をしてきたのか、そして何をしてこなかったのか。
今日6月11日、名古屋市中区金山駅で、地方議員を中心とする自民党青年局メンバー約20名が集まり、福島県産野菜のチャリティーバザーを実施した。昨夜から降り続いた雨も上がり、梅雨の晴れ間の午後2時46分、僕たち全員がその場で1分間の黙祷を犠牲者の方々に捧げました。これは自民党青年局に所属する全国45歳以下の地方議員や学生が中心となって実施した全国一斉活動の一貫。
150袋(一袋500円)用意した野菜の詰め合わせは飛ぶように売れ、あっという間に完売!青年局の皆さん、お疲れ様でした。そして義援金、チャリティバザーに協力して下さった皆さん、本当に有難うございました。
“
たかが政治家ひとり ”に出来ることは知れている。しかしそれでも、一歩前に進むことで世の中は変わる。
ひとりで100歩進むことは大切なことだ、でも、100人の仲間が集まってそれぞれが勇気を持って一歩踏み出せば、それも同じ100歩になる。
それぞれの
勇気の一歩こそが、今、この国に必要とされていることなのだと思う。