3月11日(金)の午後、東北地方を襲った大震災から一週間。
日本はまさに今、瀕死の状態に陥っている。
多くの人々が、自分にいま何が出来るかを考え、行動に移し始めている。
政治のリーダーシップが問われている。
被災地の地方議員は身動きが取れないどころか、安否さえも定かでない。
国会議員たちは何をしているのだろうか?その姿はメディアを通じて見えてこない。岩手県や宮城県、福島県や茨城県、地元選出の国会議員たちはどこで何をしているのだろうか??
いま日本一危険な場所は、福島原発周辺。
いま日本一安全な場所は、首相官邸の中。
古来、日本の大将は、後方に陣取り、「突撃!」と戦線に指示を出し、戦況を大局的に見定め戦う。
古来、西洋の大将は、最前線で馬に乗り「
Follow me!(俺について来い!)」と群集の先頭に立って突っ込んで行く。
いま、瀕死の国ニッポンに求められているのは、そのどちらもだ。
最早、自民だろうが民主だろうが関係ない、菅総理は、党派を超え、直ちに歴代総理、官房長官経験者を結集してこの国の危機を救う決断をしてほしい。政治家たちの総力を上げた決断が必要なのだ。手遅れになる前に、今この時も、子どもたちは被災地で凍えているのだ。