人生、“引き際が肝心”とよく言われる。
僕自身はまだ、引き際を考える程、世の中に貢献出来ていないが、
政界であれ、財界であれ、官界であれ、地域社会であれ、スポーツの世界であれ、人の先頭に立って(止むを得ず立つ場合もあるが)その社会のリーダーとして心身を削って来た人には避けては通れぬ“最後の関門”が“引き際”なのかも知れないと思う。特に政治の世界においては、自らの引き際を誤ると後世に汚名を残すことになると言われる。
今日2月14日は、
神田真秋愛知県知事の退任の日であった。偶然にも神田知事のお別れとお礼のご挨拶を県庁内の放送で聞くことが出来た。
最後は雪のバレンタインデー、3期12年にわたる堅実な県政運営、本当にお疲れ様でした。神田知事らしい
見事な引き際だったと思います。