愛知県知事選挙が熱をおび始めてきた。
各候補者のポスターも徐々に街角で見かけるようになった。個人的には街中にベタベタ貼りまくるのは如何なものかと思うのだが、今のところこれ以外に顔と名前を覚えてもらう手だてが無いのが世界共通“
選挙の現実”だから仕方がない。
特に
政府与党の公認を受ける
M候補のポスターは、物凄い勢いで増殖しているかの如く貼られ始めた。さすが労働組合が手足となって動いていると言われるだけある。やはり資金力と動員力はダントツなのだろうか?白地に青文字の候補者名と選挙区地区の衆議院議員名、見た目スッキリしているが、知事候補の名前よりもとなりの衆議院議員の名前が目立つように感じるのは気のせいだろうか?
今回
最年少、県政与党の支援を受ける
S候補のポスターは、野党第一党総裁とのコラボ。顔がアップ。(かなりカッコイイ。)しかしながら無名の新人としては、売らなければならないのは顔より名前だ。いまひとつ名前が顔より目立っていないように感じるとの声をよく耳にする。
国政までを巻き込んだ話題の
OKコンビのポスターは、赤バックに白抜き文字。どこかで見たような色合いだと思ったら、昨夏総選挙の僕のポスターと似ている。テレビでおなじみのふたりの顔が並ぶこのポスターの威力は抜群だろうと思う。
唯一人の女性候補
Yさんのポスターは、まだ見かけていないが、間もなく候補者全員のポスターが出揃うのだろう。いずれにしても、見栄え良く名前も売れるポスターをつくるのは難しい。ポスターひとつとってみても、選挙っていうものは何をやってもあれこれ言われる。選挙は本当に難しい。