先日、小出昭司名古屋市議会議員と久々にゆっくりとお話しする機会を得ました。話題は政治の話ではなく“生き方”。小出先生曰く「政治、文化、芸術。この3つの生き方(職業)はもって生まれた環境(生まれ育った環境)がその素養として非常に大きいと思う。」、つまり「政治、文化、芸術という生き方において、その環境に生まれ育つと言う事は非常に重要な要因のひとつ。生き方を“世襲”だから悪だと言って片付けることではない。」と言う事。4年前までビジネス界で活躍され政界に転じた小出先生ならではの視点から見えた真実なのだと思う。政治、文化、芸術の共通点がもうひとつある、それはその生き方を選んだ人たちが“評価される”のは、いずれの道も後世になってからと言う厳しい点である。