今日の夕方、神田真秋愛知県知事が、突然の次期知事選への不出馬を表明した。まだ58歳、堅実な県政運営は“面白みがない”とか“地味だ”とか無責任なことを言われていたが、この不安定・不確定な10年を、730万人愛知県民のくらしをしっかりと守り、なんとか乗り切ってきたことは事実。
まずはその評価が先ではないだろうか? 民主党県議団もこの4年間、神田知事の予算案にほぼすべて賛成してきたのだから、当然評価が先だと思うのだが。
菅内閣、が民意(サポーター)で選ばれた内閣だというのであれば、愛知県知事もまずは“
県民意”を聞いてみてから民主党の候補も絞り込むことが必要じゃないか?そこで、マスコミ各社には、街角で愛知県民の民意を聞く事をおすすめする。神田知事、民主党の候補予定者3名、そして“該当なし”の5つの枠から選ぶ、老若男女無作為に、顔写真付きのボードにシールを張って選んでもらう、あの方式である。
誰が総理になるかよりも、誰が愛知県知事になるかという事の方が、暮らしに直結する大問題だ。街角アンケートの答えはすでに見えていると思う。
きっと‘神田知事’か‘該当なし’になるのでは?と思う。

(写真は本庁舎。愛知県庁HPより引用)