ときどき“忘れもの”をして大騒ぎする。
山梨県にある身延山へ亡き祖父母の供養に行った際。
早朝、山腹のバス停に
財布を置き忘れ、一時間後に気づき走って下山。
どなたか親切な参拝者の方がふもとの派出所に届けてくださっていた。
お巡りさん曰く、「
御利益ですね、よかったですね。」
かつて海外出張でNew Yorkへ行った際にマンハッタンのど真ん中で
パスポート入りビジネスバックを置き忘れて30分後に気づき、慌ててその場所へ戻ったら、奇跡的にもNY市警が見つけて保管してくれていたことがあった。NY市警曰く、“
You are so lucky.”
過日、永田町界隈で、
名刺入れを失くして大騒ぎ。
関係各所に連絡しても見つからず、結局、発見されたのはなんと『自由民主党総裁室』。総裁にご挨拶に伺った際に、緊張してそのまま置き忘れてしまったらしい。党の事務局幹部の方曰く、「
総裁のお部屋にありましたよ。」どうやら第一発見者は、総裁だったらしい・・・
冷汗。
大切なものを忘れた場所は、一生忘れない。
人間の記憶なんて、あてにならない? あてになる?
幸運にも、今までの“忘れもの”は、すべて見つかっている。
ちなみに、昨夏、とてつもなく大きな“
忘れもの”をしてきた。
必ず、
見つけに行かなければ。