夏休み中の12歳の娘が、テレビを見ながらひとこと。
「最近、戦争の番組ばっかで、嫌な気持ちになる。」
そのとおり、気分が晴れ晴れとする内容ではない。でもほんの65年前に、この日本で起こったこと、世界で起こった事実である。
今を生きる僕たち日本人が、真摯に考えなければならない大切な事はふたつある。
「
なぜ日本は戦争に至ったのか?」そして、
「
なぜ65年間もの間、日本は戦争に巻き込まれずにすんだのか?」
昨夏、自民党政権は国民の選択によって、民主党政権へと変わった。
昨年の夏は政権交代一色で“
考える余地のない夏”だった。
ぜひ日本中が“
考える夏”を取り戻してほしいと思う。