先日は、中川区で開催された参議院選挙の応援演説にお招きいただきました。立松誠信愛知県議、稲本和仁前名古屋市議(次期愛知県議候補)、岡本善博名古屋市議(元市議団団長)ら地元の先生方の主催による演説会は、小学校体育館が超満員になる約400名の聴衆で溢れました。

選挙演説会は選挙期間中毎晩3会場から5会場開催されます。会場別に‘弁士割’が決まり候補者以外にも複数の弁士はいくつかの会場を掛け持ちします。その為、後半の会場になればなるほど“遅れ”が生じるのが常。大変なのはお集まりいただいた聴衆のみなさんと‘弁士’として演説をする先生方。予定の弁士の到着が遅れるほど、演説の時間を引き延ばして間を持たせなくてはなりません。僕も、昨年の名古屋市長選挙の応援演説で経験致しましたが、これは大変なのです。先日、中川区で開催された演説会では実に30分の遅れが生じました。しかし、弁士を務められた立松誠信県議はさすが議員歴40年の大ベテラン、笑いあり、涙あり、いまの世相をわかりやすく解説し、観衆から喝さいを浴び、次の弁士が到着するまでの40分間(当初予定は15分間)を演説し続けました。

議員歴40年、その話術、センス、ユーモアそして‘間’。
サラリーマン如きが敵うはずがありません。やっぱり、役者が違います。