江戸時代末期の1860年頃、当時の日本の人口はおよそ3000万人~3200万人と言われている。現在の日本の人口は約1億3000万人、江戸末期当時の4倍。ちなみに当時江戸から京都までの平均旅程は14泊15日、いまは新幹線で約2時間半。同じ日本に生まれても、150年も時代が違えば暮らしは異なる。
ただひとつ類似している事は、時代の大きな節目にあると言う事か?
いま何か国が‘狂い始めている’と感じている。政治、教育、福祉、子育て、外交、経済、雇用、健康、家族、地域社会・・・。すべてが少しづつ狂い(変わり)始めている。
『日本を今一度洗濯いたし申し候。』と名コピーを残したあの坂本龍馬が駆け抜けた時代よりも、もっと激動の時代の節目かもしれない。
ちなみに“歴史の仕掛け人(プロデューサー)”坂本龍馬は1867年12月10日没と言われている。明治維新の数ヶ月前、享年31歳。
いつの時代でも
“先駆者は常に捨て石となる覚悟が必要なのだ。”