舛添政治カレッジで中外製薬株式会社の永山治社長にお目
にかかり「ライフサイエンス分野における経済成長戦略」についてお考えを聞かせて頂きました。我が国の
“創薬力”は米国、英国に次ぐ世界第3位。これまでコスト論としてしか語られて来なかった医薬品を国際競争力のある産業として考えるべきだということ。しかしながら昨今の海外への
“頭脳流出”が増加傾向にあり、この業界においても産学官一体となった協同の必要性と同時に
“ものづくり”を支える“ひとづくり”への迅速な対応が急務である。目指すべきは‘世界一’、“二位じゃだめなんですか?”では駄目なんです、ニッポンは。