鳩山政権の支持率が急降下、一方野党自民党も内部ドタバタで、新党結成の話題喧しい。
昨夏の総選挙で、僕は自民党公認として戦いながら
「“どこ”に託すかではなく“だれ”に託すかを問う選挙だ!」と訴え続けた。その理由は、当時与党だった自民党も政権奪取を狙っていた民主党も、古い政治家集団に変わりなかったからだ。果たして政権交代によって誕生した民主党鳩山政権も、結局は古い政治家の集合体、
想像以上に想像どおりの“体たらく”と言うか
予想以上に予想どおりの“お粗末”と言うか。
いずれにしても我が国の国民は不幸極まりない。
新しい政党に期待するべきは“だれ”がそこに決起するのかである。
“どこ”に託すかという時代ではない“だれ”に託すかなのである。