‘のだめカンタービレ’と言えば、売れっ子俳優玉木宏(実は名古屋市中村区出身で僕と同郷)主演の人気TV番組、現在映画化もされている人気コンテンツ。その内容はよく知らなくても、小・中・高・大学生、主婦、OL・ビジネスマンは、“のだめカンタービレ”のことを知っている。
一方
“あいちトリエンナーレ”と言えば、愛知県が今秋から全県下で展開する芸術文化の祭典。しかし残念ながら、それが何なのか、よく知らない人がまだまだ多い。「現代美術」と言うもの自体、一般的にはわかりにくいもの。行政主導のプロジェクトの弱点としてしばしば指摘されるのが“広報PR・情報発信力”。“芸術”という言葉で伝えにくいものを広報PRが苦手な行政が、わかりやすく多くの人たちに伝えなければならないというのは、ハードルが高すぎるのかも。
“のだめ”の最後はハッピーエンド。主人公たちは、さらに世界を舞台に成長していく。
“あいち”の結末は、果たしてハッピーエンドになれるのか?
『世界のAICHI』に成長していく為のKeyは、玉木宏演ずる指揮者
‘千秋先輩’のように、(神田)
‘真秋知事’がこの地域をしっかりと未来へ向けて指揮することにかかっている。