今朝は大学OBの大先輩お歴々が中心となり毎月開催されている定例朝食勉強会に出席しました。今日のテーマは『内外経済の現状と展望』三菱東京UFJ銀行経済調査室のY調査役を講師にお迎えして、朝8時から開催されました。
まだまだ世界経済は回復には程遠い。
米国経済、欧州経済、それぞれの失業率を見てもそれは明らかだとの事。さらに
ドバイショックや
ギリシャの国債格下げを契機として、経済基盤の弱い
PIGS(“ピッグス”ってもちろんブタのことではなくて、ポルトガル、アイルランド、ギリシア、スペイン)の
ソブリンリスク(外国国家に対する融資のリスク)が表面化してきた。世界経済はまだまだリスク要因だらけである。
一方、アジア経済は、やはり
中国が生産年齢人口のピークを迎える
2015年頃までは高い成長を続ける公算が大きいとの事。
要するに、日本はこのままではどんどん取り残されていくということ。
民主党と言う名の“社会主義政権”の限界がそこにある。