古巣に戻ってめまぐるしい日々を送っているうちに、
博士論文研究が、すっかり後回しになってしまっていた。
先週土曜日は、久々に大学院研究室に足を運んだ。
まずは“中リ”(NPO中部リサイクル運動市民の会)の代表理事を務める永田さんにお会いする為にリサイクルの現場へ。リサイクル活動を手伝いながら、政治と行政と民間と市民活動の役割についてヒアリング。“フリマ”で名を馳せた中リ、その未来の姿について意見交換する機会を頂きました。


さらに一昨日の夜は、仕事を終え、NHKクローズアップ現代にも出演するなど御活躍中の田中重好教授の講議を聴講しました。
金曜日の夜だと言うのに、100人以上の学生で満席。テーマは『災害と人間~災害は短く、恵みは長い~』。

印象に残ったのは
“晴れた日に、荒れた山を思え”という登山家の言葉でした。災害も地球環境も仕事も家庭も恋愛も、共生するということの
原則は共通しているのです。世の中、まだまだ知らない事だらけ。
勉強すると見えなかったものが見えてくる、これ本当です。