国会論戦が始まった。
与野党党首の激突、のはずなんだが・・・、なんだろうこの
違和感は。
残念な論戦をTVで観ながら、ふたつの言葉が浮かんだ。
乖離(かいり)・・・そむき離れる事。離れ離れになる事。(広辞苑第六版)
国民がいまどんな思いで日々の暮らしを送っているのか、自民も民主も全くわかっていない。昨夏の総選挙後、政治家と有権者の“心の乖離”が急速に進んでいるのである。
永田町の面々はそれがわかっていない。
微温い(ぬるい)・・・生温かい。十分な熱さではない。(広辞苑第六版)
野党自民党の追及からは、対決姿勢が感じられない。谷垣総裁の人柄の良さばかりが目立ってしまったような感は否めない。つまり自民も民主もぬる~い感じなのだ。
永田町の面々はそれがわかっていない。
その国会議員は、国民の代弁者であり、
その国会議員を選んだ当事者は、国民である。
その責任は、次世代に負っている。